“ゴールデンウィーク直前だからゲームをやろう!”
そんなワケのわからない呼びかけを5月1日の17時過ぎにしました。
スタート時間は19時。
緊急な呼びかけというより参加者の事をまったく考えていない呼びかけ…。
そんな中、1名の猛者がお菓子持参で参加してくれました。
(途中もう1名来たのですが、急な電話が入って来てすぐに帰っていきました)
ちなみにテーブルゲームは本当に頭を使います。
戦略&コミュニケーションをとりながら相手の思考を読むという作業が終わったあと、いい感じの疲労感を与えてくれます。
で、とりあえず2人で何ができるかなぁと考えた結果、まず最初に手にとったのが
「サムライソード -斬-」
なんてネーミングのゲームだ。
ちょっと妄想が過度に働いてしまった小学生が考えたかのようなネーミング。
ちなみにこれ、日本製じゃなくて海外の人が考えたゲームの完全日本語版です。
そして、なんと昨日届いたばかりで、このゲーム会にて初開封。
そして、致命的なことに、3人以上じゃないとプレイできない。
そして、本当の面白さをしるためには5~7人がベスト。
そして、説明書は公式で結構な修正が入るほど間違えだらけ。
ということで、間違ったままの説明書を確認しつつ、なんか4人いたらどんな感じなんだろうね~と言いながらプレイ。
雰囲気はだいたいわかりました。
たぶん5、6人でやったらかなり面白いのではないかと想像できました。
見ての通りカードゲームです。
ランダムに配られた役職カードから、3つの勢力のどこかに属します。
自分の役職を隠しながら場にいる仲間(誰かわからないので推測する)と協力しポイントを稼いでいくというゲーム。
座る位置も非常に影響してくるという面白さもあると思います。
詳細はちゃんとやってから書きます。
次にやったのが「アグリコラ 牧場の動物たち」。
これは世界中で大ヒットしているらしい「アグリコラ(4人まで可)」の2人用版。
牧場を大きくしてポイントを稼ぐというほのぼの系ゲームですが、見た目の可愛さとは裏腹に、運の要素がゼロに近い完全戦略型ゲームです。
8日間でどれだけ牧場を大きくできるのか競うのですが、1日でも手を間違えば大打撃です。
とにかく運の要素は最初のじゃんけんぐらいしかありません。
羊、豚、牛、馬の4種類の動物を限られた牧場のスペースの中で増やしていきポイントを稼ぎます。
木材や石材を手に入れ柵をつくり、飼える動物たちを増やしていきます。
一手一手が真剣勝負なので長考します。
ここで豚をとらないとマズイよなぁとか、飼葉桶を設置しないと動物が増えないよなぁとか、独り言なのか二人で喋っているのかよくわからない会話が飛び交います。
結果、45vs46という僅差で主催者が勝利しました。
接待する気はゼロですね。
参加者の方にも気にいってもらったようで良かったです。
最後は「操り人形」というよくわからないタイトルですが、大ヒットしているカードゲームをしました。
ちなみに、これもオススメプレイ人数は4人~6人。
一応2人でもできるようなルールにはなっているので、2人でプレイ。
タイトルになぞらえて説明すると、プレイヤーは剣と魔法の世界にいる8人の有力者を使って(裏で糸をひいて)街を反映させていくことを目的とします。
とにかく、毎ターン、8人のキャラクターを選び(誰がなにを選んだかはわからない)、お金かカードをもらい、建物をつくって街を繁栄させていきます。
8人のキャラクターそれぞれに能力があり、毎ターンキャラクターを選びなおすので、状況に応じたキャラクターを選択していく必要があります。
相手が何のキャラクターを選んだのかを創造しながら次の一手を打っていく、駆け引きの熱いゲームです。
誰かが建物を8つ建てたターンでゲーム終了となり、ポイントが多い人が勝者となります。
24vs17で参加者の方の勝利となりました。
こんな感じで緩やかに会話とお茶を楽しみながらゲームをしていくのが、kaidanボードゲーム部です。